暮らしの底から水面を見つめる

グッドになりたい日記

地平線の終わり

2022年も終わる。12月31日、今年最後のライブを終えてから書いています。

ライブの出来がどうとかは観てくれた人に委ねて(反省点は多い)、僕は単純に12月30日のライブをめちゃめちゃ楽しみました。
軽やかで小気味良いトースターズの楽曲。大森さんの胸を打つメロウなグッドメロディー。レトカラのお手本のようなギターロックと圧倒的なパフォーマンス。熱量とダイナミクスにぶちのめされた柏原健太BAND。全出演者がとにかく素晴らしくて、最高の締めができました。
僕が弾き語りを始めたときはコロナがどうとかって言われているときで、お客さんが0のときなんか普通にあって、演者の方が多いことが基本でした。30日お客さんでいっぱいになったライブハウスを観て感動してしまい、同時に先輩たちはこういう景色を何度か体験しているんだろうなとすごい羨ましくなりました。
本当に記憶に残るようないいライブだったんじゃないかとおもいます。最高の夜を更新しました。本当にありがとうございます。観て欲しい人にも観てもらえて嬉しかった。一緒にやりたいとおもっていた人達と今年最後にできて楽しかった。

今年2022年を年の瀬に振り返ると本当にいい一年だったとおもいました。毎年「今年はよかった」って言っている気がするけど、2022年は特によかった。できなかったこともいっぱいあったけど、やれたことも同じくらいあった。
30日のライブが終わったあと、大森さんに「2022年本当に楽しかったな」って言われました。そういえば大森さんとは今年の4月にペパーランドで会ったのが最初だった。一緒にスタジオ入ってくれる村上さんやヤマトさんも今年の2月だった。改めて、今年出会った人たちに僕はすごい助けられているなとおもう。終演後にライブハウスでダラダラ喋ったり、打ち上げの店でギリギリまで喋ったり、めちゃめちゃ甘えさせてもらっています。

かっこいい音楽を鳴らす人たちとライブハウス外で会うっていうことが増えたのも今年から。音楽の話もそれ以外の話を飯を食いながら、外で飲み物片手に小一時間粘ったりをいっぱいした。話すことに、言葉にすることに意味がある。実りのない会話だって誰かと話すことに意味がある。
理由がなくても人生は歩けるけど、理由がある方が楽しくやれる。その理由を僕じゃない誰かからいっぱい濃く強くしてくれた人たちと今年出会えた、去年よりももっと仲良くなれたとおもいました。

オタクイベントから離れてしまっている分、そっちで繋がったTwitterでの絡みは減ったなぁなんておもうときはあります。僕自身が何か作品を作るということを表立ってしていないしゲームもしなくなったっていうのはある。ただそこで出会った人たちが今でも繋がってくれているっていうのはすごく嬉しい。久しぶりに会えて飯食ったりなんかできた人もいた。
久しぶりにオタクイベントも行きたいし薄い本も直接買いたい。できるかわからんけども、もしやったときは仲良くしてやってください。僕はまだ並木芽衣子も吉岡沙紀も有浦柑奈も間中美里も衛藤美紗希も誰だって好きだよ。僕は高森藍子からモバマスに入ったんだ。
フリートレードありがとうございました!

いっぱい書けるけどとりあえずまとめます。
音楽に限らず続けるということが大事なんだと実感した1年でした。
あなたが続けてくれたから僕はあなたと出会えました。いつだって辞めてもいいことを続けていくこと、誰かから見たら無駄だと捨てられること、報われないかもしれないけど好きだから続けられること。自分のための光が誰かの光になるかもしれない。
僕の人生、僕以外の他人に助けられている。友達だったり知り合いだったりフォロワーだったり先輩だったり後輩だったり。
どんなに嫌なことがあっても人を好きという気持ち、愛するという気持ちは忘れることはできんなとそうおもいます。少なくとも僕の人生では。
まだまだ辞めれん、辞める気はないけど。やれることをやっていきます。楽しく過ごしていきます。だから一緒に楽しんでいこう。
来年始めたいことがもうすでにいくつかあるので、それを実現できるように歩いていきます。

遊んでくれた人、出会ってくれた人、話してくれた人、繋がり続けてくれている人、本当にありがとうございます。
また来年もよろしくお願いします。2023年でまた会おう。