16.MO'SOME TONEBENDER - LIGHT, SLIDE, DUMMY
モーサムはアルバム毎にアプローチが変わっていくので好きです。なんで何枚か連続で紹介していきます。
僕がモーサムを初めて聴いたアルバムがこれ。一言で表すと破壊衝動に溢れた作品。再生ボタンを押してスピーカーから何かが始まるぞと言っているようなフィードバック音から始まる「凡人のロックンロール」で心臓を鷲掴みにされました。めっちゃ頭の悪そうな歌唱にテンションメーター振り切れてぶっ壊れたような演奏でいろんなものをぶち壊して行きながら駆け抜けていくのかと思いきや、実験的なインストを挟んでメランコリックな三曲でアルバムは終わる。
シングル曲は結構、というかかなりキャッチーな曲を書くのでただのブチ切れた福岡のイカレポンチじゃないんだと。
- アーティスト: MO’SOME TONEBENDER,百々和宏
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2002/10/23
- メディア: CD
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17.MO'SOME TONEBENDER - TRIGGER HAPPY
腕立て伏せすっぞ!!!!!
前作がガレージパンクだとしたら今作はニューウェーブ。踊れるアルバムだと思います。ドスの効いた打ち込みに暴れまわるトランペット。半分歌あり半分インスト。初心者には絶対薦めません。これより他に聴くアルバムはあります。ただ駄作だとかそういうちゃちなものじゃなくて、これは腕立て伏せアルバムだ!!!!!!
- アーティスト: MO’SOME TONEBENDER,百々和宏,RECK,武井靖典
- 出版社/メーカー: UK.PROJECT
- 発売日: 2003/11/12
- メディア: CD
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18.MO'SOME TONEBENDER - The Stories of Adventure
「静」の部分をフィーチャーしたアルバム。ジャケット通り内省的で幻想感でメランコリー。アコースティックな曲はのちの百々和宏名義の作品を連想させます。それぞれが彼らをイメージしている(うるさい・壊れている・攻撃的)通りの曲もあり、一枚のアルバムとしての完成度は高いと思います。ただこれがモーサムの集大成とか、らしさではないんじゃないかなと。あくまで彼らの一面である叙情性をパッケージした作品といったところで、名盤まではいかないけど良盤よりは上といった感じ。
- アーティスト: MO’SOME TONEBENDER,百々和宏
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2004/09/22
- メディア: CD
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19.MO'SOME TONEBENDER - faster!
「いいかよく聞け 沈黙は金ナリ、だ」
多分二番目に聴いたアルバム。ライブ音源で一気にファンになった。
- アーティスト: MO’SOME TONEBENDER,百々和宏
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2005/06/22
- メディア: CD
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20.MO'SOME TONEBENDER - C.O.W.
ブチ切れてる。の割りにポップなのは全作曲・プロデュースを藤田勇がやっているからなんでしょうか。統一感のあるディスコパンクアルバムって感じです。LIGHT, SLIDE, DUMMY + TRIGGER HAPPY=今作。とりあえずこれも筋トレに合ってるから腕立て伏せすっぞ!!!!
- アーティスト: モーサム・トーンベンダー
- 出版社/メーカー: Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
- 発売日: 2007/10/03
- メディア: CD
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というわけでMO'SOME TONEBENDER祭りでした。
これ以降のモーサムのアルバムは持ってないです。LIGHT〜以前ならechoとDAWN ROCKがオススメです。初めてならRockin' Luulaが聴きやすいしモーサムらしさっていうのが出ているアルバムだと。紹介はしていないですが同アルバムにあるHave you ever seen the stars?(shooting star ver.)は掛け値なしに名曲だと個人的に思っています。NIRVANAもでしたけど、ハードなバンドなのにメロディがいいのは卑怯ですね。
なんだかんだで目標の30は行けそうですね。見てるかどうかわかりませんが頑張ります。