久しぶりのブログ更新です。
Twitterにかまけていたらブログなんてまったく書きませんね。
最近、プロ野球チップスを買ってるんですけど、STARCARDってキラカードがあるんですよ。誰が当たっても大抵嬉しいんですけど、阪神の福留選手が3枚当たったときはさすがに右腕は肩の上までいきませんでしたね。
あとラブライブ!サンシャイン!!めっちゃよかったですね。夏アニメで一番でした、あんま数見てないけど。ちなみに渡辺曜ちゃんが一番好きです。途中から必殺技の「ヨーソロー!」が「おはヨーソロー!」に派生していったのはさすがに笑ったし、安易な酷使にハラハラしていました。
アクキーを友人にお願いして買ってきてもらったんですけど、それがなんと曜ちゃんでして、開封した瞬間無言になったほどでした。
めっちゃかわいい。文化の極み。
おや……?
これは。
はい、1年以上ぶりの更新は久しぶりに(新品で)買ったエフェクターです。
flying teapot 59 pre ampになります。
flying teapotさんは以前にもブログで紹介させていただいています。友人がやっているエフェクターブランドでして、ぶっ壊れた黒マフを気持ち悪く改造してもらったところです。ちなみにあのマフ、ゴリラみたいな音がするトレモロ入れてめたくそ重くなったので積極的に持ち歩こうとはおもいません。
それはどうでもよくて、今回は59 pre ampのお話。
このネーミングで気づかれる方もいるとおもいます。Marshall 1959というバカでかい音しかしないアンプを意識したプリアンプペダルですね。といっても、私は実機を弾いたことがないのでこれが「まさに」な音なのかは判断しかねますけど。
まずエフェクターというものをよく知らない人でも「なんかよくわからないけどかっこいいなぁ」ってなり、詳しい人はおもわず口角を上げてしまうようなルックスをしています。わからない人はググってみて。
うーん、曜ちゃんかわいいよね。ピント合ってないけど。その隣のエフェクターもなかなかいけるやん。
普通のモデルだとトーレックスが黒で、直接オーダーなら何種類か選択できるらしいです。その中で私は白を選んだんですけど、なかなか高級感があってよろしい。
こういう見た目のエフェクターって知る限りじゃ見たことがないです。かなりインパクトがあります。実機と同じくチャンネルリンクができるってのもニクい。やりおるわ。
「見た目がいいのはわかったけど、こういうのってそこで終わってたりするやん?」っておもうじゃないですか。
他の知り合いのインプレだとか、店や個人ブログのレビューで好評でしたけど、デモがない(サンクラにあるんですけど)ので実際自分の手元に来るまで若干怖い部分もありました。ビルダーの腕に疑問符がつくとかそういうのじゃなくて、決して安い買い物ではないしね。
家で軽く弾いて、それじゃまだ判断できねぇってことで、次の日カバンにエフェクター詰め込んでスタジオ入ってきました。
めっちゃ久しぶりのスタジオ。こういう写真、なんかいいよね。
JC-120のリターンに使うのが一番、とのことでしたけど、シールド2本しか持ってねーしレンタルもめんどくさいので今回は普通にIN OUTで使っています。
「フェンダーアンプとも相性いいよ」ってことなので、確かツインリバーブもあったよな〜っておぼろげな記憶で適当に予約してたらまさかのない部屋でした。クソ笑うわ。事前にちゃんと確認しましょうね。
JC-120はクリーン(チャンネル1)でイコライザーは適当、INはHIGHに、ブライトスイッチはもちろんオフで。
ギターはRickenbacker 330(94年製なので篠田みなみさんや大橋彩香さんと同い年)、ギター側からKaminari Curl Cable、アンプ側はflying teapot FTPcableになります。
アンプの歪みが、エフェクターの歪みがどうだとかいうのは正直どうでもいいんです。好みの音が出ればそれでいいわけですから。前述通り実機も弾いてない私が言っても説得力なんてものはありませんけど、「JCでこんな音が出るんだなぁ」とまずおもいました。
リッケンがまずピーキーな音なんでアレですけど、ローはバルンバルン言ってトレブルはバギャーンと鳴ります。音でけぇ。生々しいって表現が正しいのかはわかりません。ただ反応めっちゃいい。1弦から6弦まで一気に振動させたくなります。ハイがうるせぇ。アンプは違いますけど、The Jam時代のPaul Wellerっぽい音がJCから聴こえます。
せっかくなんでスタジオのMarshallと比較してみよう、というわけでJCM2000に男の直列。白のカールコードかっこいい。
アンプの設定は適当。ゲインは6くらい。
なるほどね。ペダルでアンプに肉薄できるかどうか。結論を言うと「できます」
音は違うわけで、最終的に好みかどうかになっちゃうわけなんでちゃんとした比較にはなってはいないんですけどね。
さぁ、ここで重いおもいをして持ってきたエフェクターを繋ぐお時間です。
持ってきたエフェクターはElectro Harmonix/Sovtek BIG MUFF(中央のバカでかい緑)、Crowther Audio HOT CAKE OLD CIRCUIT(白いやつ)、MXR Dyna Comp(赤いやつ)、BOSS GE-7(繋がってないやつ)です。それから曜ちゃん。
このセレクト謎ですよね。ファズとオーバードライブとコンプとイコライザーって。
この中ではHOT CAKEを踏んだ音がワイルドでかっこいい音しました。ただMID LIFT入れた瞬間トレブルが鼓膜に刺さりました。TSがいいというのは本当にそうなのかもしれません。808がいいらしいです。持ってない。
ファズは単純に私が好きなのもあって、実際プリアンプとファズの相性ってどうなんだろう? という疑問から半端なく重くて邪魔なこれを持ってきました。一瞬後悔していましたけど、音が変に潰れることもなくいい感じのマフサウンドがちゃんと鳴りました。おもわずドロップDにしてNew Bornのリフ弾く。超楽しい。
Dyna CompとGE-7は壊れてるのかどうなのか、ノイズがひどくてちゃんと弾けませんでした。ただDyna Compはよさそう。おもいっきりぶっ潰してバコンバコン言わせるの楽しいし。
チャンネルリンクしてそこに曜ちゃんを挟んでます。もしかしたらこれが音の秘訣なのかもしれない。
写真見てもらったらわかる通り、終始ゲインは高めに設定して弾いていました。個人的にその方がいい音だと感じましたので。ただチャンネル1はトレブル寄りなのでここの設定次第で耳の健康状態が変わってきます。
3BAND EQは補正程度で、がっつり変化するってものではないです。
キモはチャンネルの選択とそれぞれのゲインですね。リンクするかしないか、好みはもちろん、ギターやアンプによって変わってくるとおもいます。
少なくとも、私は59 pre ampの音が好きです。70年代のかっこいいロックンロールの音がするっていうのは大げさでしょうか。Jimi Hendrix、Jimmy Page(Led Zeppelin)、Angus Young(AC/DC)、Eric Clapton(Cream)などなど。ところどころ60年代が混じってますけど、まぁそんな感じの香りがプンプンする魔法の小箱です。
なので人を選びます。王道ですけど、王道だからこそなのかな。器用ではまったくないし、かゆいところに手は届きません。だってあの音しかでねぇんだもん。
こんなところで文字を見るより自分で弾いてみるのが一番です。ほとんどの楽器に言えることですけども、今回の59 pre ampはいつも以上にそうおもいました。
だからこそ、私はこうおもう。
レスポールが欲しい、と。
終わって、スタジオの外にある自販機でマウンテンデューを買った。久しぶりに飲んでも相変わらずクセがある味でした。デブの素。